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東京都議会議員・おときた駿さんに聞く! 「若者」と「政治」の関係に思うこと

  • マイナビ進学編集部
  • 2016.04.26
メインテーマ
法律・政治
関連する分野
社会学・マスコミ・観光
キーワード
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東京都議会議員・おときた駿さんに聞く! 「若者」と「政治」の関係に思うこと

18歳選挙権成立後、今年は初の参議院選挙が行われます。マイナビ進学U17読者のみなさまも放ってはおけない話題に、注目が寄せられていますね。
そこで今回は、ブログを通して情報を発信する議員・おときた駿さんについてお話を伺ってきました。

若者が政治に歩みよる姿勢と、政治が若者に歩みよる姿勢

――18歳選挙権が成立されたことが話題になる反面、「若者の政治離れ」が叫ばれていますが、どのようにお考えですか?

おときた:単純に、もっと政治に興味を持ってほしいなと思います。
ただ、僕自身が若いとき政治に興味があったかと言われれば、なかなか関心を持てずにいました。そこはもう少し、近い世代の我々が若者の気持ちに立つべきなのでしょう。
そこで、「お前もっと興味を持てよ」なんて上から目線で物申すのではなく、彼らが興味を持てるよう、情報発信の手段を工夫して、こちらから発信していく必要があるなと思っています。


――「情報発信の手段を工夫する」というと、具体的にどういったことでしょうか?

おときた:僕の場合、LINEなどのそれなりに若者に身近なツールを使っていて、彼らにリーチしやすいところに情報を届けられるように工夫しています。文章にしても、堅苦しい文をつらつらと述べるのではなく、一言ひとことを噛み砕いて説明していますね。地道なことかもしれませんが、政治家が意識をして努力をしていかないといけないと思っています。


――『LINE@』などのSNSが流行していますが、あえて「ブログ」を選んだのは、若者により一層近づける距離感のようなものを考慮しているからなのでしょうか?

おときた:そうですね、ツイッターに比べて文量に制限がないのも魅力だと思っています。もちろん、ほとんどのSNSをやっているのですが、僕はブログ自体に“核”を持たせていまして。
一つの記事を、だいたい1500文字~2000文字で書くので、少し長いなって思う方もいるとは思います。ただ、若者にはできればそれくらいは読んでほしいと思っていて。だからこそ、それをSNSで拡散して、高校生の目にも届く距離に置いてあげたいんですよ。それがきっかけで、少しでも政治に興味を持ってもらえればうれしいですね。

若者のプラットホームから発信することの重要性

――今の政治の仕組みって若者に届かないシステムではないですか? そもそも若者たちは政治に接点がなくて、「投票って何? どこでするの?」みたいな感じじゃないですか。なので、おときたさんの「ニコニコ超会議」に出演したり、Instagramをやってみたり、若者たちが盛り上がっているプラットホームで情報発信ができるのは、すごいことだと思っています。

おときた:僕はよく周りの政治家に「ニコ生を使ってみろ」と思うんですよね。
仮にニコ生を使ったとしても、終始、街頭演説を垂れ流すだとか、真面目な話で討論会したりしていて。それってニコ生を使う意味が全くないと思ってしまうんです。本当に大事なのは、政治家が若者たちに向けて「歌ってみた」とか「踊ってみた」の動画をアップしたほうが、「政治家ってこういうことしてるんだ」とか考えるじゃないですか。それがきっかけで、じゃあHPを見てみようかなとなるわけであって。そもそも“インターネット”に抵抗があるおっさんたちはやらないんですけどね。


――振り切るって大事ですね。現状、これからの若者が今後生きやすくなるような政治って行われているのでしょうか?

おときた:行われてないですね。基本的には団塊世代の意見が反映されています。


――やはり若者が足を動かさない限り、現状を変えるのは難しいのでしょうか?

おときた:そうですね、基本的には若者が動かないと難しいです。政治家というのは、「みんなの代表」と言われますけど、選挙に行ってる若者って全体の30%しかいないんですよ。だから「若者の代表者」という考え方は限りなく少ないんです。

10年後の自分をいかに想像できるかが鍵

――そもそも「政治がつまらない」と思っている若者に関心を持たせるためには、どんなきっかけを与えるべきなのでしょうか。

おときた:それこそ、今年の10月には身近な消費税だって上がります。じゃあなんで8%から10%に上がるんだっけとか、考える機会があるじゃないですか。結婚すると嫌でも政治は身近なものになっていくんですよね。子育てはものすごくお金がかかるんだっていう部分で、30代くらいに初めてそこに気づくと言われていて。
だから、10年後の自分をいかに想像してもらうのかが大事で、「就職」などの興味を持たれるワードから、そういう部分をいか落とし込んでいけるのかではないかと思います。


――自分たちの「〜なところを〜すれば政治が良くなるよね」というのを、どんどん見つけていくことですよね。

おときた:例えば「もっと〜すれば就職に有利ですよね」などの意見は、どんどん政治家に投げてほしいですね。そういった不満を変えていくことが政治家の仕事なので。だから、「投票に行けば未来が変わるかもよ」というのを伝えていきたいと思っています。


「話題になるから興味を持つ」と仰る通り、18歳選挙権の話題は、私たち学生に対してのアプローチかもしれません。いずれはどこかの問題と真剣に向き合う必要が出てくる中、どのタイミングで「政治への関心」を必要とするかはあなた次第かもしれません。次回は、政治家おときたさんの高校時代に迫ります! お楽しみに!


【プロフィール】
おときた駿

1983年9月21日北区王子本町生まれ。いなり幼稚園、北区立王子第二小学校卒の生粋の北区民。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、現在東京都議会議員一期目。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、地方議員トップブロガーとして活動中。
Twitter:https://twitter.com/otokita

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